今から使える挫折経験の答え方

はじめに

今回は、「挫折経験」の回答の作り方を紹介します!
以前の『パーソナル系質問の答え方3選』でも軽く紹介していますが、今回は更に詳しく紹介します!

挫折経験を質問する意図

挫折経験を質問する意図は、「困難なことに直面した場合にどうやって乗り越える人なのか」「失敗から立ち直れるか」を把握することです。
仕事では困難に直面することも多々あります。その際に、困難に対してどう向き合うのか、考え方や行動を見極めています。

挫折経験の選び方のポイント

最終的に克服しているもの

「仕事で困難に直面した際にどのように乗り越えるか」を重視しているので、実際に乗り越えることができたエピソードの方が説得力があります。挫折して終わりの経験はただの失敗談になるため悪い印象を与えかねません。企業側は単に挫折したエピソードを聞きたいのではなく、その挫折に対してどう向き合い、乗り越えかを聞きたいのです。

挫折経験から得たものが仕事でも活かすことができるもの

挫折経験から得たことも述べることは必要であり、かつその得たことが志望企業で活かせることをアピールすることが大切です。企業がどのような人材を求めているのかを見極め、それに適した内容、自分は挫折経験で得たことで企業に貢献できることをアピールするようにしましょう。

回答方法

概要:挫折経験は〇〇です/〜で行った〇〇です。
目標・背景:当時、〜をするために/〜を目標に〇〇に取り組んでいました。
結果:しかし、結果〇〇でした。
要因:原因は〜だと考えております。
締め:それ以降は、〜のような場面では〇〇をしないように、〜をすることで防いでいます。入社後も続けていきます。

就活女子
就活女子

原因も述べることで、自分自身で原因が把握できるということをアピールしましょう!挫折経験後も同じ失態を繰り返さないよう行動していることも伝えましょう!また、チーム活動での挫折経験の場合は、’’自分’’が何を考え、行動したのかを述べるようにしましょう!

最後に

「挫折経験を話せば悪い印象を与えないの?」と思いがちですが、伝え方次第だと思います。
挫折経験をしたが立ち直れたことを伝えることで、仕事でも困難に直面してもしっかりと向き合い対応できることをアピールできるようにしましょう!