志望動機を作り上げるための4つのポイント

はじめに

皆さんは志望動機が書けていますか?
皆さんもお分かりの通り、志望動機は最も重要な項目です。
今回は志望動機を作り上げるためのポイントを紹介します!

志望動機のポイント

・志望動機の基本の構成

①入社して叶えたいこと
②叶えたいことが芽生えた原体験
③なぜその業界なのか
④なぜその企業なのか
⑤こういう役割を担い〇〇を解決したい
⑥具体的には〇〇をすることで(例:~という強みを生かして)実現したい。

・志望動機を考える前にやるべきこと

①やりたいこととそれを成し遂げるためにやるべきことの把握
「やるべきこと」は、「~な仕事をする必要がある」「~な環境に行く必要がある」など、具体的に言語化しましょう。
②どのような企業に行くべきか考える
リクナビやマイナビ、業界地図など就活サービスも参考にしながら、自己分析と照らし合わせつつ、やりたいことができる企業を選びましょう。OB訪問を通して社員の生の声を聞くこともおすすめです。
③それぞれの企業の魅力的な部分や、その企業にしかない魅力を言語化する
面接では「なぜ弊社なの?」と深堀りをされることがあります。
差別化し説得力を持たせるためにも、「~という事業をしていて、自分の価値観に合っているから魅力的」「~という点で~の実現に有利だから魅力的」など、具体的に言語化しましょう。
④やりたいことを明確にする
「~部署/~事業/~職種で〇〇をしたい」などというように具体的な仕事に落とし込みましょう。


①対「人」/「社会」で考える

志望動機が思いつかない人の切り口として、
・どういう人/社会の役に立ちたいのか
・その人/社会はどういう課題を持っているのか
・どうしたらその課題を解決できるのか
を考えましょう。自分がどうなりたいかだけではなく、人/社会にどうなって欲しいか考えましょう。

②「企業のどこに惹かれたか」だけではなく「なぜ惹かれたか」を書く

「なぜか」を伝えることで自分の考えを志望動機に含めます。
自分の原体験をもとに描くことで差別化を図ります。

③「なぜその企業なのか」を書く

・会社の強みや事業内容が、自分のやりたいことの実現のためにいかに有利に働くか
・社風や人がいかに魅力か
の2つの軸で考えましょう。

●思考整理方法
①志望企業に惹かれた理由を箇条書きで列記します。
②本音と建て前に分け、自分の考えに最も合うものを3つほどに絞ります。福利厚生を志望動機に含めると、仕事には熱意がない人だと思われるので福利厚生を含めるのは避けましょう。
③「それはなぜ?」と過去の経験を深堀りして言語化しましょう。

④「企業に入りたい理由」だけを言っていないか

志望動機は「自分がその企業で活躍できる理由」と「企業に入社して成し遂げたいこと」の両方で考え、より説得力を持たせましょう。

志望動機で大活躍するフレーズ

●私は~に興味があり、〇〇を目指しています。

●貴社の~という理念に共感して、

●~に貢献したいと考え志望しました。

●貴社の~に魅力を感じ、

●貴社でなら〇〇の経験を得られると考え、

●業界内でも~という強みを持つ貴社でなら、

●〇〇を活かして貴社に貢献します。

最後に

志望動機に書き悩んでいる方は参考にしてみてください!
ワンキャリアなどで内定を貰った方のESを参考にしたり、OB訪問の際に添削してもらったりなども行い、相手に熱意が伝わる志望動機を完成させましょう!