自己PRを作り上げるための7つのポイント

はじめに

今回は前回のガクチカに続いて、自己PRのポイントを紹介します!
参考にしてみてください!

自己PRの質問の狙い

就活生が持つ、強みや弱み、人柄、価値観を探っています。
そして、企業側が求めている力に適しているかを判断しています。

自己PRを書くときのポイント

・自己PRの基本の構成

・強み(私の強みは~だ。)
・その強みを発揮したエピソード(~という経験で発揮した。)
・活動の中で掲げた目標
・目標を成し遂げる上で直面した課題/困難
・課題/困難を乗り越えるための施策
・結果
・入社後どう活かせるか


①一文目は「手法+強み」で書けているか

・〇〇することで~する力
例)悔しさをバネに自己研鑽を継続する力

②企業が求める人物像に適した力か

「自分らしさが失われるから企業に合わせるな」ということを言われたことがあります。しかし、あまりにもずれた強みを準備すると、企業側も「この人、ちゃんとうちのこと調べたのかな?入社意欲が感じられない」というような印象を与えてしまう可能性もあります。従って、企業に合わせるということはある意味合理的な方法であると言えます。企業ごとに変えすぎても一貫性がなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。

③記載したエピソードの他にも、強みを立証するエピソードがあるか

自己PRを話した際に、「他にその力が発揮されたエピソードはありますか?」と深堀りをされる可能性があります。できたら2,3個は用意しておきましょう。

④「施策」は「目的+手段」で書けているか

自己PRにおける施策もガクチカと同じように、「目的+手段」で書くようにしましょう。
例)適切な行動を自分なりの行動に落とし込むために、日々先輩社員を観察し、実践し続けた。

⑤「課題」と「原因」が区別できているか

こちらもガクチカと同じように区別しましょう。
例)SNS運営の経験が無く、何をするべきか分からなかった。
「課題」:「何をするべきか分からなかった」
「原因」:「SNS運営の経験が無く」

⑥結果は「定量的」もしくは「第三者からの評価」になっているか

こちらもガクチカと同じように、「定量的」「第三者からの評価」で書くことで、説得力をアップさせます。
例)売上が〇%アップした。
  TOEICの点数が100点上がった。
  SNSのフォロワーが1000人を上回った。

⑦強みが入社後どのように活かせるかが書けているか

最後の一文でアピールしましょう!

例)〇〇という強みを活かして、~することで貢献したい。

最後に

自己PRも面接で質問されることが多いので今のうちに完成させておくことをおすすめします。
自己PRの書き方が分からない人は、このポイントを意識して書いてみてください!
また、強みは近年で発揮されたものではなく、幼い頃から形成され発揮されていたものの方がより説得力や再現性があり、重宝される傾向にあります。ですが無理に作り上げると選考中にボロがでる可能性もあるので、無理に作る必要はありません。
一旦完成させた方も抜けが無いかなど確かめてみてください!