「最後に何かありますか?」の答え方

はじめに

面接で「最後に何かありますか?」と聞かれて困ったことはありませんか?
「何を話せばいいかわからない」という方もいると思います。
また「落ちフラグなのでは?」と感じている方もいますが、それは間違いです。
「最後に何かありますか?」はアピールする場です。
最後まで余すことなくアピールするためにも答え方を確認しておきましょう!

「最後に一言」を求める理由

①アピールし損ねないためにも最後にアピールするチャンスを与える

緊張などによってアピールし損ねた部分があるならば、最後に全て出し切って悔いなくアピールして欲しいという意図があります。最後の一言も自社に合うかの判断材料になるのでしっかりした準備が必要です。

②就活生の不安や疑問を解消する

企業側も入社後のミスマッチから早期退職されるのを防ぐためにも、就活生からの不安や疑問を解消したいという思いがあるそうです。選考の中で、聴きそびれたことや疑問が無いか確認するという意図で尋ねるケースもあります。

回答例

①感謝の言葉

「本日は面接の機会を頂きありがとうございました。」
→相手を気遣う誠実さをアピール

②入社意欲

●「〇〇(例:選考やOB訪問)を通してより一層御社で働きたいという思いが強くなりました。」
→入社意欲の高さを、それを感じた背景を添えて述べる

●「〇〇という就職活動の軸を持っており、中でも〇〇という点で御社に魅力を感じています。」
→志望動機の再アピール

③企業への想い・抱負

「ご縁を頂ければ、私の〇〇(強み)を活かして、~に取り組み、△△(例:御社の目指す未来像の実現)に向けて貢献します。」
→改めて自分の強みを伝え、入社後にどう活躍できるかアピール

④締め

「以上です。ありがとうございました。」

最後に

全ての面接で聞かれるわけではありませんが、いつ聞かれても大丈夫なように準備して、アピールのチャンスを逃さないようにしましょう!