はじめに
化粧品業界は華やかに感じるため、女性に人気の業界ですは、実は大変なこともあります。
今回は、そんな化粧品業界に就職するメリットとデメリットを紹介します!
化粧品業界について
化粧品業界の主な職種
研究職・開発職
主に製品の研究開発や、安全性の担保を行います。
製造職
各種の化粧品を製造します。
営業職
自社の製品を扱う得意先との商談を行います。
マーケティング職
消費者動向やニーズ、トレンドを調査し、製品を購入してもらうための具体策を考えます。
販売員
店舗で化粧品を販売します。
化粧品業界で働くメリット・デメリット
・休みや勤務時間がバラバラ。(主に販売員)
・立ち仕事で、体力勝負。(主に販売員)
・ノルマに追われる。(主に販売員)
・自分の合わない製品も試すので肌が荒れがち。(主に開発者)
・様々な化粧品を試すことができ、自分に合う成分、合わない成分がわかる。
・化粧品に詳しくなることができる。
・美意識が高くなる。
・社割で製品が定価よりも安く買える場合がある。
・顧客の役に立つことができる。
国内の化粧品業界の動向
化粧品業界の動向を簡単に説明します。
コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年から需要が2年連続減少している傾向があります。これまでは主に百貨店が売上を牽引していましたが、販売経路が増えてきたことにより、店舗に直接足を運ぶ必要なく製品を買えるようになりました。それが原因で店舗の来客数が減少しています。また、販売経路の増加により、EC化も伸び悩んでいることも課題の一つです。
しかし「直接肌につけてみてから確かめたい」「販売員のアドバイスを参考にしたい」などという理由で実店舗で買う人も少なからずいるので、実店舗に対するニーズも低くありません。また、コロナウイルス感染症拡大が沈静化することで、国内外限らず外出する方も増えてきます。海外からの訪日観光客も増えてくるため、インバウンド需要が高まる可能性もあることから、徐々に回復することも予測されています。
最後に
何がメリットかデメリットかは正直人それぞれですが、華やかな業界の裏にも、大変なことは沢山あります。
それらを理解した上で、自分の性格や価値観とすり合わせて、合うかどうかを吟味しましょう!