「成長したい」だけじゃ落ちる?「成長したい」を言語化する方法

はじめに

面接で「成長したい」というと、「あなたの言う『成長』とは何ですか?」と深堀りされる可能性があります。
ぼんやりと「成長したい」と思っているけれど言語化できていないという方へ、言語化するためのヒントを教えます!

「成長」とは

そもそも就職活動における「成長」の定義は何でしょうか?
考えられるものに「将来なりたい人物像や成し遂げたいことに近づくこと」があるのではないでしょうか?
つまり将来のビジョンに絡めて書く必要があります。
企業側が知りたいのは「何に成長したいのか」「どう成長したいのか」であり、将来のビジョンが明確であれば、就職活動で通用する「成長」を言語化することができます。

「成長」の言語化方法

1.将来どんな人になりたいか、どんなことを成し遂げたいか、将来のビジョンをあげる。

例)企業に貢献できるトップセールスマンになる。

2.将来のビジョンを成し遂げるためには、どうするべきか、どうなるべきかを考える。

例)諸先輩方に同行することで、現場で営業の方法を学び、原因を分析し、実践し続けて自分なりの行動に落とし込み、成績を伸ばす。

3.1と2を組み合わせる。

例)諸先輩方に同行することで、現場で営業の方法を学び、原因を分析し、実践し続けて自分なりの行動に落とし込み、成績を伸ばすことで、企業に貢献できるトップセールスマンになる。

最後に

「成長」の定義にこれといった正解はありませんが、ただ「成長したい」と言うと、選考で落とされてしまう可能性があります。例え使うとしても、深掘りをされたときにしっかりと答えられるようあらかじめ言語化しておく必要があります。

もちろん、初めから完璧に言語化することは難しいと思います。
「成長って何だろう?」と思ったときは、過去の経験で「成長したな~」と感じた瞬間を思い出し、「できないことができるようになった」のような、簡単なことから自分なりの「成長」の定義を考えて、言語化してみましょう!