就職活動の基本!自己分析の方法

はじめに

今回は、「自己分析の方法がわからない」という方のために自己分析の方法の一つを簡単に説明します!

自己分析の方法

ステップ1:自分史の作成

幼少期から現在までの出来事を書き出します。例えば、Excelやスプレッドシートに、上記のように表を作ります。
他にも「嬉しかったこと」「悲しかったこと」「頑張ったこと」等、項目を増やして作ってみましょう!
そして、一つ一つの出来事に対して、「なぜ?」を繰り返して深掘りをします。そうすることで自分の価値観が見えてきます。その名も「なぜなぜ分析」です。

例)「テニスの大会で優勝できて嬉しかった。」
↓なぜ嬉しかったの?
「チームのみんなで勝つことができたから。」
↓なぜみんなで勝てたことが嬉しかったの?
「チームワークを発揮することができたから。」
↓なぜチームワークを発揮できたと思う?
「チーム内でのコミュニケーションを通して、お互いに、自身が気付けないことに気付かせてくれ、補うことができるから。同じ目標に向かって、共に一生懸命練習してきたから。」

私はチームで協力して何かをやり遂げることができる仕事がしたい。

ステップ2:モチベーショングラフの作成

幼少期から現在までを振り返り、主に「感情」の変化を書き出します。上記のように縦軸にモチベーション・横軸に時間を設定します。モチベーションの数値は、0~10、±10など、自分なりに付けてみましょう。どんな時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がったのか、折れ線グラフのように書いていきます。ここでも上記の例のように「なぜ?」を考えてみます。

ステップ3:共通点を見つける

上記の2つを行うことで、「何をしている時が楽しいと感じるのか」「何をしている時が辛かったのか」などが具体化されてくると思います。書き出したものを分析して、今まで経験した様々な出来事の中から、自分の特性、価値観、考え方などの共通点を見つけ出しましょう!

ステップ4:自分について言語化し理解する

ステップ3まで終えたら、自分の特性や価値観などを整理しましょう!
以下の質問に当てはめて言語化してみることで、より自分について理解でき、落とし込むことができると思います!

・あなたの性格は?
・あなたの強み/弱みは?
・人生で大切にしていることは?
・やりがいを感じる時は?
・頑張れる原動力は?
・自分自身を一言で表すと?

最後に

何度も言いますが、自己分析は大切です!
自己分析の方法が分からない人・何をしていいか分からない方は、この方法に取り組んでみましょう!
これは個人的な意見ですが、なんとなく就いてみたい仕事がある方は、企業研究から始めて、その企業が求めている人物像を調べて、それに合うエピソードを見つけるのもいいと思います。
また、他己分析もお願いしてみることで、新たな自分を知ることもできます!
しっかり自分と向き合いましょう!