はじめに
「逆質問」とは、面接の最後に面接を受けている学生から面接官へ向けての質問のことです。
もう既に面接を受けている方で逆質問をしたことがある方もいらっしゃると思います。
逆質問の意図は理解していますか?ただ逆質問をしていないでしょうか。
今回は逆質問のポイントをお伝えします!これから面接を受ける方は参考にしてみてください!
逆質問の意図
逆質問の準備をする前に、逆質問の意図を理解しましょう!
①企業視点
- 学生が企業の何に興味があるのかを知る
- 学生の意欲を知る
- 学生の不安や疑問を解消する
- 企業との相性を見極める
- 質問力を測る
②学生視点
- 説明会やHPでは分からない情報を知る
- 志望度をアピールする
- 企業に対する不安や疑問を解消する
- 企業との相性を見極める
逆質問をする上でのポイント
- 企業を入念に調べる。HPや説明会で既に語られている質問は避ける。
→「この人ちゃんと調べてきたの?」と、企業に対する熱意が足りないと思われ、印象が悪くなる可能性がある。 - Yes/Noで答えられる質問ではなく、相手に語らせる系の質問をする。
→武勇伝を語ってもらい、それにしっかりと耳を傾ける姿勢を見せることで、面接官も気持ちよくなり、良い印象を与えることができる。 - 逆質問は3~5個は準備する。
- 前置きとして自分の考えを述べる。
例)「私自身、〇〇業界/〇〇社の課題は~だと考えています。実際に現場で働く〇〇様が考える業界/会社の課題っはどのような点だと思われますか?」
逆質問例
〇熱意アピール系
- 入社までに取得するべき資格やスキル
- 入社後は〇〇で活躍したい。働く上で取り組むべきことや意識した方がよいことは?
〇企業との相性を確認する系
- 〇〇事業での具体的な将来展望
- 御社で活躍している人に共通している点
- 〇〇様(面接官)にとって働くこと
- 新卒社員に求める素養
〇仕事内容理解系
- 1日の業務フロー
- 面接官の経歴
- 今までの仕事で失敗した経験(この質問をした時は面接官の方が語ってくれました!)
- 今まで働いた中で最も印象に残っているエピソード
- 業務をする中で楽しいこと
- チームワークを発揮する際に意識していること
- 仕事でやりがいを感じる瞬間
- 〇〇様(面接官)の10年後のキャリアビジョン/キャリアプラン
〇その他
- 私は〇〇にこだわりを持って仕事をしたいと考えております。(面接官)様は普段どんなこだわりを持って仕事をされていますか?
最後に
逆質問もアピールチャンスです!
逆質問を求めない企業もありますが、逆質問がある場合は積極的に質問しましょう!