ガクチカを作り上げるための7つのポイント

はじめに

皆さん、ガクチカの書き方に迷っていないですか?
「ガクチカの書き方がわからない」という方にガクチカのポイントを紹介します。
既にガクチカが仕上がっている人も、この記事を読みながらもう一度チェックしてみてください!

ガクチカの質問の狙い

面接官や人事の方は、就活生がどのような頑張りをしたかで、問題解決力や価値観を探っています。
「何を頑張ったのか」よりも「何をどうがんばったのか」「入社後も力を発揮して頑張ることができるか」を知りたいのです。

ガクチカを書く時のポイント

・ガクチカの基本の構成

・結論(取り組んだこと)
・動機(なぜ取り組んだのか)
・活動の中で掲げた目標
・目標を成し遂げる上で直面した課題/困難
・課題を乗り越えるための施策
・結果
・活動の中で学んだこと


①エピソードにおける自分の行動

・主体性がある
・協調性がある(他人を巻き込んでいるか)

②結論ファーストか

「いつ+どこで/どんな組織で+どうやって(手段)+どうなったか(結果)」になっているか。
例)高校時代のソフトテニス部で、練習を通してメンバーの意識改革を行い、新人大会優勝を成し遂げたこと。

③「課題」と「原因」が区別できているか

例)「メンバーの半分が初心者で、『私たちじゃ勝てるわけがない』と弱気になっており、全体的にも士気が低下していた。」
「課題」:「士気が低下していた」
「原因」:「メンバーの半分が初心者で、『私たちじゃ勝てるわけがない』と弱気になっていた」

④具体的に状況を説明できているか

例)×「個々のメンバーに寄り添ったアドバイスをした。」
  〇「個々のメンバーの話を聞いて、得意不得意を把握し、それぞれに合わせてアドバイスをした。」

⑤「施策」は「目的+手段」で書けているか

「〇〇ために、~した。」で書けているか。

例)「個々のメンバーの得意不得意を把握し、それぞれに合ったアドバイスをすることで能力を高めるために、メンバー一人一人と話し合いをした。」

⑥自分ならではの工夫がなされているか

例)自分の強みである観察力を活かして、

⑦結果は「定量的」もしくは「第三者からの評価」になっているか

例)「勝率が〇%向上した。」
  「SNSのフォロワーが1000人を上回った。」

最後に

ガクチカはものすごく大事な項目です。
どう書いたらいいか分からない人はぜひ参考にしてみてください!
また、ワンキャリア等で通過したESのガクチカの項目をみて、自分と似たガクチカがあれば参考にしてみたり、企業が求める人物像と合いそうなものを探してみるのもおすすめです。