エピソード深掘り方法

はじめに

自己PRやガクチカなど、就活において過去の原体験は必要です。そして、ただその原体験を述べるのではなく、その当時の自分の考えや価値観を述べる必要があります。また、面接官からのイレギュラーな質問もあるかもしれないためエピソードの深掘りは重要な作業になります。
したがって今回はエピソード深掘りのステップを紹介します。

深掘りステップ

なぜ取り組もうと思ったのか

行動するきっかけや動機を明らかにします。
採用側は、何をしたかよりも「何によって(なぜ)その行動をとったのか」を知ろうとしています。

なぜ続けることができたのか・何がやりがいだったのか

採用側は、頑張ることができる原動力、モチベーションの源泉を知ろうとしています。
「お客様の笑顔を見ることができて嬉しかったから」「達成感を感じたから」など、主に感情のモチベーションについて明らかにしましょう。

何が一番大変だったか

採用側は、就活生が困難に直面したらどう感じるのか、どのように対応するのかを答える必要があります。
活動の中で大変だったこと、そしてそれに直面してどう感じたか、どう乗り越えたかまでを振り返りましょう。

何を学んだのか

採用側は活動の中で成長したのか、これからも伸び代があるかを知ろうとしています。
活動から得たことや感じたこと、学んだことを入社後にどう活かせるのかまでを明らかにしましょう。

価値観・性格・強み

深掘りを通して、価値観や性格、強みを分析しましょう!
そして、それらが他の活動でも当てはまるかどうかも確認しましょう!

最後に

今回は代表的な深掘りパターンを紹介しました!

ESに書くことはエピソード全体のうちの一部です。
面接官は深掘りをすることでESからは読みとれない人となりを明らかにし、企業に適しているかどうかを判断しています!
強みやガクチカなど、あらゆる項目で使うエピソードを深掘りして面接で答えられるようにしましょう!