はじめに
「持ち駒」とは一般的に「選考中である企業」のことを表します。
持ち駒が0、つまり選考中の企業がない状態は非常に危険です。
そこで今回は、持ち駒0を防ぐ方法を紹介します!
持ち駒0になる原因
応募数が少ない
持ち駒は平均10社だと言われています。少なすぎるとよくないですが、多ければよいというわけでもありません。
また、持ち駒を増やすことを目的としてはいけません。
大手、人気企業しか受けていない
大手企業や人気企業だけしか受けないのも危険です。
大手企業や人気企業ほど倍率は高く内定までの道のりは簡単ではありません。
対策が不十分
対策が不十分である可能性もあります。
ESの抽象度が高い、アピールしたことと企業が求めることが合っていない、企業研究が足りない、志望動機がどこの企業にも当てはまる、面接で上手く受け答えできないなど。
持ち駒0を防ぐ方法
エントリー数を増やす
むやみやたらに増やすのではなく、
・大手企業の子会社や関連会社を受ける
・業界を広げる
・企業選びの条件を広げる
を行い、自分の軸がぶれないような企業を選んでエントリーするようにしましょう!
対策を行う
対策をしてないわけではないと思います。しかし、例えば、人にESを見てもらっただけで終わったり、模擬面接をしただけで終わってはそれはしっかりとした対策とは言えません。人にESを添削してもらったらブラッシュアップしたり、模擬面接をしたら振り返りを行うことが必要です。
どう対策したか、何がダメだったか、次に向けて何をするべきか、どうしたらいいかを言えることで中身の濃い対策と言えます。
最後に
持ち駒が全滅になってしまうと心に余裕がなくなります。あまりにもエントリーする企業に偏りがあると持ち駒がなくなりやすくなります。持ち駒0のリスクを減らすためにも偏りすぎないようにしたり、十分に対策を行うことが必要です!